2015年04月07日
大阪私立中学校高等学校連合会加盟校による不適切な会計処理について


 この度、大阪私立中学校高等学校連合会(以下大阪中高連)の一加盟校が、校内で実施の模擬試験の受験料や副教材費等を生徒・保護者から徴収し、精算処理において、不適切な対応により多額の資金を得ていたことは、公教育の一翼を担う私立学校が有する公共性や社会的責任において、決してあってはならない行為であります。
 私立学校には学校法人会計基準等に基づき、適切な会計処理と監査が義務付けられており、加盟校においては日々適切な会計処理に努めております。それにもかかわらず、当該校において私立学校全体の信頼を揺るがすような事態が発生したことに対し、私ども大阪中高連といたしましては、まことに遺憾に思っております。
 今後、当該校が原因究明と再発防止対策を進め、生徒や保護者を含む関係者への説明を尽くし、改善に努められるものと願っております。
 最後に、当然のことながら、各加盟校には引き続き法令遵守を促して参りたいと存じます。



大阪私立中学校高等学校連合会